真竹のタケノコに春を感じて

真竹のタケノコは6月あたりから生え始めます。

世間では春を感じる食材のひとつとしてタケノコが挙げられます。
その時期に食べるタケノコは孟宗竹と言う竹のタケノコです。意外と知られていない竹の種類。
孟宗竹の方が太くて食べ応えがあるので市場には出回っているのをよく見ます。
しかし、真竹は一月位遅れて地面から生えてきます。
真竹
生えた時にはすでに太さが決まっているので孟宗竹と違って太さがない真竹はずーっと細いままです。
ですので獲るのも容易で掘らなくても簡単に獲れますが、大手スーパーの店頭では見かけません。
同じ時期に淡竹と言う種類の竹も伸びてきますがこちらの竹は大変美味しくイノシシの好物の様でもあるので生でも食べても間違いないのでしょう。
まだ生えたてしっとりした緑色をしていて年数をかけて硬くなります。1年生は柔らかいのである程度間伐して次の成長を待ちます。
真竹

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