ガビオンを手作りした例を紹介します。砕石を入れて作りました。施行方法や、作り方など「ガビオン組立講座」を開きますのでご参加ください。ガビオン(GABION)は、蛇籠/蛇篭(じゃかご)あるいは「じゃこ」とも呼ばれています。一番の魅力は何といっても自分オリジナルのガビオンが作れるということですね。

販売中の金網パネルは2サイズあります。↓

A:1950×1950mm B:1950×900mm

金網パネル

ガビオン作成用の金網パネル

また、作成時に必要な各種金具類在庫しております。↓パネルとパネルのジョイント部でいくつかの形状のものがあります。

 

 

少し大きな河川などで、岸の斜面に敷き詰められた砕石を金網で囲ってあるのを見たことがある人もいらっしゃると思います。これも蛇籠の一種ですね。もともとは、竹を籠状にして加工し、砕石などを入れて作り、河川などに使用したことが始まりだったそうです。今では河川の氾濫などから、岸を防護したり、斜面を補強したりする目的の他に、個人の庭造りや外構工事で、素敵な景観の一つとして手掛ける人も多くなっています。

ヨーロッパを始め、石畳など昔から石と生活してきた多くの国では、土木工事などの実用的用途とは別に生活に潤いや、装飾性を求めてユニークなガビオンを造る人々も増えてきました。石の塀や、門柱など、外構工事の一部として、実用的かつ景観の良さを取り入れたり、アクセントとして蛇籠の中に砕石を詰めて植栽した飾りもなかなかの人気です。